いつでも大好きプリンを焼こう!
家にいつもある材料で作れて
とっても美味しいプリンはお母さんの見方!
いつもは忙しいママも、たまには手作りおやつで♪
カラメルの説明
と合わせて、ばっちりのプリンで自慢しちゃいましょう!
目次
プリン種はとっても簡単!でも焼くのは難しい!?
材料はシンプルで、簡単に作れますが、
あえて、丁寧に、おいしいプリンになるよう
しっかりポイントを書きました!
プリンの材料
牛乳 500g
砂糖 100g
卵 5個
バニラオイル 数滴
(バニラビーンズなら1/2本)
今回は全卵のみのレシピを用意しました。
家庭で作る場合は、卵黄や卵白が残っても使い道に迷うので、なるべく半端がでないように作りたいというのがめいきた流です。
プリン種の作り方
1.鍋に牛乳を入れて、弱火にかける。
バニラビーンズを使う場合
割いて種をこそげ取り、牛乳に冷たいうちから入れます。じっくり低温で風味を出す方がより美味しいので、前夜にバニラビーンズを入れて冷蔵庫に入れておくとさらにおいしくなります。
2.砂糖100gのうちの一部(1/5程度)を入れる。
(実はこれは底に牛乳の膜ができないようにするためなので、省略して、全部卵の方に入れても大丈夫です。)
牛乳は60度くらいまで温度をあげます。
沸かさないようにしましょう。
お鍋のフチにプツプツと出てきたらもう十分です。
この時点で68度になってますね。
3.卵をボウルに割り入れてしっかりほぐす。
ポイント!
泡立てないように、でも特に白身を切るようにほぐすのがポイント。
砂糖を加えてから混ぜると泡立つので、砂糖を入れる前にしっかり切り混ぜておくのが大切。
4.バニラオイルを加える。
バニラビーンズの場合は牛乳に入れ、じんわり香りを引き出すのですが、香料、特にバニラエッセンスを使用する場合は熱で香りが飛んでしまうので、なるべく高温にならない方法を取ります。
5.卵に砂糖を加えてすり混ぜる。
泡立てないように気をつけます。
6.2の温めた牛乳を5の卵に少しずつ加えて溶きのばす。
ポイント!
もしも、牛乳の温度が上がり過ぎている場合は、特に初めに加える牛乳の量を控え目にして、両方の温度の差がなくなってくるまではゆっくりと合わせていきましょう。
この時も、なるべく泡立たないように混ぜていきます。
理由は焼き上がりに関係してきます。
種になるべく気泡を含ませないことで、つるんとしたキレイなプリンに仕上げるのが目的です。
7.ザルで漉します。
ザルでも漉し網でもふるいでもなんでもいいですよ!
8.液体表面の泡を取ります。
キッチンペーパーをふわっとのせて取り除いています。
お玉ですくい取ったりカードで挟んで取り除いたり、方法はなんでもいいです。
9.できればこの状態で落としラップ(液体にラップをピッタリくっつける)、プリン種をしばらく休ませておきます。
ボウルの上からラップをしないのは、液体が温かいので温度差でラップに水滴がついてしまうからです。
ポイント!
休ませる時間は決まっていませんが、休ませることによって、やはり気泡が減り、種の状態が安定します。30分から1時間位でよいですが、前日に種だけ作って冷蔵庫で保存しておく方法もあります。
《焼く前にオーブンを160度に予熱し、お湯を適宜沸かしておきます。》
10.カラメルを流したプリンカップに静かに流し入れます。
11.バットに入れて、お湯を張り、アルミホイルでフタをしてオーブンで焼きます。
お湯は1㎝ほどの高さまで。
12.焼き時間
種の量や温度、バットの大きさ、入れるプリンの数等で変わります。
だいたい20分位で一度様子をみるようにします。
ポイント!
あまり頻繁にオーブン及びフタを開けると温度が下がり、なかなか焼きあがりません。
プリンを少し揺らしてみて、液体の状態ならまだまだです。
20分ではまだ焼けていないと思うので、前後を逆にしてもう一度フタをして焼きます。
揺らした時にまだ液体だったらあと15分位入るかと思います。心配なら10分位でもう一度チェックしましょう。
ポイント!
焼き上がりの目安
揺らして、真ん中の状態を見て判断します。
完全に表面の下が液体の揺れ方をしていたらその下はまだできていないです。
表面がつるっとしていて、まさしく”ぷりん”としていたら焼き上がりです。
ポイント!
真ん中だけが少し揺れていたらその時点でオーブンを切り、フタをしたまま余熱で5分~10分放置することでちょうどよい状態になると思いますのでやってみてください。
焼きあがった時に、横からみて、気泡が入っていないのが大成功です。
失敗例
気泡がいっぱいあったら、いわゆる「スが入った」状態で、焼き過ぎによるものです。
↓
時間が長すぎたか、もしくは温度が高すぎたことが考えられます。
口当たりのよいプリンか、そうでないかの分かれ目です。
プリンレシピまとめ
ここまでのポイントで触れてきた、「気泡が入らないようにするため」というのは、全て、焼き上がりにつるんとしたキレイなスの入っていないプリンを焼くためのステップでした。
スが入る原因の一番の原因はプリン種とオーブンの温度ですが、
・泡立てないこと
・タネを休ませること
でも影響するということです。
あと、焼きが浅いものは、プリンの形状を保てないくらいに柔らかくなります。
(今回の配合でちゃんと焼けていたらしっかりしたプリンになりますが)
柔らかめのプリンが好きな人は、抜かないで、ビンのまま食べるタイプがいいかもですね。
ポイントをおさえて焼くと、しっかり焼けているのに穴のない、つるっとしたプリンのでき上り!
I ♥ pudding !
いままでどうもうまくいかなかった、焼いたことがない、っていう方、
よければ参考になさってくださいね!
ちょっとぐらい、ブサイクなプリンでも愛おしい♡子どもたちはきっと大喜びです。
愛情は伝わります!
Happy lifeを応援しています♪
本日もありがとうございました。めいきたでした!