おせち料理☆超多忙の年末働く主婦の選択【生おせち】はお勧め!
難しい理屈や面倒な準備はさておき、
働く主婦が実際に作れるおせち料理を考えてみたいと思います。
ただでさえ忙しい年末
日々の仕事に、大型連休に向けての準備、
年末ということ以前に月末月初の仕事もあり、
加えて決算期ならば年度末の仕事までもがのしかかってくる。
年中無休のスーパーマーケットも増えたけど、
さすがに元旦にやっているところは少ないし、
そもそも元旦からお買い物に行ってバタバタと料理などしたくはないですよね(^-^;
ならばせめて、1月1日、できれば2日あたりまでのお買い物はしておきたいものです。
家族みんなお休みなので、全員分の料理を年末からずっと3食用意するの???
少しは掃除もして、こざっぱりお正月を迎えたいし・・・
悩ましい年末年始、そしておせち料理。
さて、あなたならどうする??
目次
おせち料理とは?
そもそもなんでおせち料理なの?
洗濯は洗濯機がしてくれるような便利な現代とは違い、
昔の主婦業は重労働でした。
専業でもかなりの負担を強いられていたことは、多分、想像以上だったんでしょうね。
それに加えて畑仕事の手伝いや、子どもの面倒まで
それはそれは忙しかったことでしょう。
そんな主婦が、ゆっくりできるのがお正月だったのです。
おせち料理を準備しておくことで、当日は包丁を使わないでよいというシチュエーションを作りました。
お雑煮は、前日に材料を全てカットしておき、当日は火を通すだけでよいようにします。
お餅を焼いたりお酒を用意したり、
仕事がないわけではないのですが、
平素よりは楽に過ごせたことと思います。
そして、盆と正月はごちそうを食べることができた大切な日だったのですね。
今は、電化製品が食器や浴槽、トイレまで自動で洗ってくれる時代になりましたし、家族もみんな協力的ですし、
そんな苦労は知ることもないですね。
・おせち料理一の重
《お口取り》
- かずのこ
- 黒豆
- 栗きんとん
- 紅白かまぼこ
- 田作り
- 伊達巻卵
等
・おせち料理二の重
《焼きもの、酢のもの》
- 酢れんこん
- ぶりの照り焼き
- えびの鬼殻焼き
- 紅白なます
等
・おせち料理三の重
《煮物》
- 筑前煮
- くわいの白煮
- 昆布巻き
- 煮しめ
等
前もって作っておけるものとその時期
黒豆
12月に入ると、新豆が市場に出回ります。
忙しくなる前にたいておいて、汁ごと冷凍ができます。
お正月のストック食材を入れる時に、冷凍庫から冷蔵庫に移せば、1週間は平気でもつので、早めに仕込んでいます。
田作り(ごまめ)
早めに(1~2週間前)購入後、すぐに乾煎りをしておきます。
乾煎りしたものは乾燥剤といっしょに缶や密閉タッパー、ジップロック等に入れて
お正月を迎える2日ほど前に甘辛く味付けして冷蔵庫に入れます。
購入後長期間そのままで保存していると、黄色く変色してきて味が落ちます。
スーパーで見かけても、油の回ったように見えるものは避け、銀色にキラキラ美しいものを選びます。
数の子
塩気を徐々に抜いたり、抜き過ぎたらまた足したり・・(^-^;
時間のかかる数の子なので、一足先に始めます。
栗の渋皮煮
個人的に栗きんとんより渋皮煮の方が好きなので、
栗が出回る季節に作って冷凍しておきます。
栗が市場に売りに出ると、
あぁ秋だなぁって思うのと同時に、
お正月を迎えるのに一歩近づいたなぁって思うのです。
買い物の準備
地域にもよるのでしょうが、年末に近づくと、卸売り市場が終了し、あとはスーパーの冷蔵倉庫等で保存されたものを店頭に出して売りさばいていくので、
スーパーで保存するか家で保存するか
の違いだけになるので、
必要な物は、ギリギリよりは少し前に購入します。
大葉・わさび・雑煮大根等、過去に買えなかったことがあります。
キャベツや白菜や、大きくて冷蔵庫に入りきらない時は新聞紙に包んで涼しいところにおいて保管します。
お雑煮の他、鍋ものにも大活躍な豆腐類を、お豆腐屋さんで購入するならお店の年内最終日に。
スーパーで日持ちする豆腐なら早めに買っておきましょう。
おせち料理をどこまで本気で作るか
めちゃくちゃ忙しい人編
年末年始も全く関係なく働いている場合、はっきり言って無理に近いですよね。
買い物さえ無理でしたもん。。。
実は私も12月31日も1月1日も出勤で、普通に月を越すだけだった時は(^-^;
同じホテルの和食さんが作るおせち料理を社割(といっても数万円!?)で購入していました。
みんなが寝ている間にお雑煮だけ作って仕事に出かけて行きました。
ちょっとは作りたい編
偶然にも12月31日にお休みがあたった場合は、
がんばって好きな物だけ作って、二段程度のおせち料理を作り自分をホメる(笑)
数点だけ作って後は購入したものを詰める、という方法もあり。
何しろ働いているんですから!な~んてことを建前にしてね!
これぐらいなら全然作れますよ!
↓
何を作るかというと
これがないとおせちが始まらないというもの
黒豆
ごまめ
数の子
の3点
そして時間の許す限り
たたきごぼう・紅白なます・エビの甘煮・筑前煮・クワイ等々
を作ります。
そしてかまぼこや購入した伊達巻を詰める・・・
というなんちゃっておせち(^^♪
でもみんな喜んでくれますよ!
・あなたの選択は??
大掃除もありますし、
あまりに頑張り過ぎてお正月に倒れてしまわないように、
時間配分をしっかり決めて、
・あきらめるところと
・やっておきたいところを
決めて段取りしましょう。
知らなかったのですが、おせち料理って、混んでいる百貨店でなくても、通販で頼めたりするのですね。
時代は変わった!
しかもお手頃なお値段からあるのでびっくりしました。
たくさんありすぎて選ぶのが大変なのですが、ホテルのおせちは何しろ高い!また探してるうちにどれがいいのかわからなくなりますね(^_^;)
売れ筋のものから売り切れていくらしいです!早ければ早い方がおトクなお値段で購入できるそうですよ!
選ぶのが大変!!とお悩みのあなたへ・・・
めいきたおすすめのおせちを紹介します!それは・・・
生おせち!
生ですよ!生!冷凍ではないんです。
だから根菜類もおいしさそのまま♡♡♡
そして、多くの場合、シェフの名前を貸しているだけとか監修とかが多い中、壱の重は、フレンチの村上シェフがちゃんと手作りしている大量生産不可の絶品。それなのになんと1万円台とは信じられない(@_@)
ロブスターやローストビーフもちゃんと入っています!
そして冷凍ではなく生で、盛りつけた状態でくるのですぐに食べられる!
そこそこのおせちではなくて、ちゃんとしたおせちを味わえます。
[とにかく他のおせちとは全然違うので、選ぶのに迷っていたら売り切れる前にぜひ一度みてみてね!]
まとめ
忙しい働く主婦でも、前もってできることはいくつかしておいて、
無理せず、市販のものを取り入れながら、
我が家流おせちを作る人が増えているようです。
スマホから簡単に届くセットもあるので、利用しても全然罪ではないです!(笑)
そういうものに助けてもらいながら、自分のできる範囲でがんばってみてはいかがでしょうか?
おせちメニューも、機会があればアップしていきたいと思います。
かまぼこを飾り切りするだけで愛情感じますから!
それでは、また!本日もありがとうございました。