アイロンがけを簡単、キレイにする方法
今日のテーマは手抜きアイロンがけ
働いていると、帰宅してから寝るまでの時間って限られていますね。
洗濯をするだけでも、たたむだけでも、
毎日となると大変な労力です。
その上アイロンなんて・・・
でもワイシャツやブラウスがよれよれだと、だらしなく見えて、着ている人の価値を下げかねないのではと思ったりします。
そこで、簡単時短、アイロンがけのポイントをお伝えしたいと思います!
ですが時短のわりにキレイに見せるアイロンがけですよ!
目次
アイロンがけの頻度
一番いいのは、毎日アイロンをかけてしまうというやり方ですけどね、働いているとそうそうできないです。
専業主婦でも、なかなかそんな人はいないのではないでしょうか?
週末にまとめてかける、ある程度たまったらかける、というのが普通かもしれません。
ただ、あまりに多いと本当に大変で、アイロンがけが嫌いになってしまうので、少ないうちにぱぱっとやってしまうのがいいですよ。
・毎日5分だけ、
・2日に一度10分、
・3日に一度15分
3日に一度あたりでどうでしょうか?
週に2~3回かければ、1回の量が少ないのですぐに終わって楽ですね。
一週間分を1時間かけてするよりも、2日に一度10分の方を選ぶのには理由があります。
アイロンしないといけない洗濯物をおいておくとシワになってしまい、アイロンに時間がかかるようになるからです。
生活リズムに合わせて、無理なら週に1度位で調整しましょう!
アイロンを手早くかける方法
アイロン 時短のための工夫その1
洗濯から始まっています。
(もっと言えば衣類購入の時点から始まっていますが)
洗濯する時は、干す前にたたんで(袖だたみで可)上下をはさんでパンパンとたたいてからバッと広げてから干す。
これでシワがずいぶん伸びます。
アイロンがけが楽になる!
シャツの袖が内側に折れたまま干したら、乾きにくいうえにシワになるのできちんと伸ばしてからたたんでたたいてください。裾も同じです。
アイロン 時短のための工夫その2
干し終えた洗濯物は、アイロンがけするまでハンガーにかけておく。
かけられない物はきれいにたたんでおく。
干す時は、少し幅のあるハンガーが乾きやすくて良いですが、収納には細いハンガーが邪魔にならなくて便利です。
少しの手間なのでかけかえることをおススメします。
今は滑らないハンガーがありますので便利ですね。
そんな場所はない!ということなら、なるべくキレイにたたんでおいてください。
まとめてアイロンがけをする人は、アイロンがけをするまでの退避場所を確保してください。
『あるべき場所』がないと、ごちゃごちゃになる元です。
アイロン 時短のための工夫その3
アイロンとアイロン台は、生活する場所内で、すぐに取り出せるところに置いておく。
オシャレなタイプなら見えるところに飾るのもありですが、どうしても生活感が出てしまうので、上から可愛いリネン等をかけておくとか、扉を開ければすぐに取り出せる状態を作ってください。
奥にあって出しにくいと、使う頻度が下がります。
アイロン 時短のための工夫その4
ゆっくり落ち着いた時にまとめてやろうと思うものですが、
あえて、
「5分!」
とか
「10分だけ!」
と時間を決めてやってみる。
ただし、ヤケドにはくれぐれもご注意ください。
アイロンのかけ方
アイロンがけのコツ
コツ1.面積の小さいところからかける。
コツ2.アイロンをあてる前に、生地を伸ばしてアイロン台に沿うようサッサッと撫でて生地をしっかり伸ばしてかけやすくする。
コツ3.アイロンはまっすぐ進ませる。
《これさえ知っていればだいたい大丈夫!》
ワイシャツ1枚2分でアイロンをかける方法
ワイシャツ:基本的にスチームアイロンを使っています。特にシワを伸ばしたい部分にはスチームを使ってください。なければ霧吹きでかけながらの作業になります。
1.襟とヨーク
襟を手前に身頃を向こう側に広げて襟からかける。(体の内側にあたる側をかけます)
シワにならないように、襟の端から真ん中に向かって1/3ほどかけて
反対側からも真ん中に向かってかけて、
今度は真ん中から身頃に向かってかけて、
そのままヨークにいって、ヨークとタック部分だけをかけておく。
2.袖
袖口を裏からさっと(これも両端から真ん中に寄せるようにかけるとシワになりにくい)かけて(写真ではまずタック部分をかけています)
縫い目できれいに整え、⇐超重要両手で凸凹がなくなるまでさすって生地をのばす
縫い目にそって袖口から身頃に向かってかけて、
縫い合わせを広い面を利用してまっすぐにかけて、
袖口に戻ってくる。
アイロンが引っかかることなく滑っていけるように、キレイに整えてからかけるのが大事!
どちらかというと、アイロンをかける時間より整える時間の方がかかるかも!
3.身頃
身頃はボタンの前立ては裏からさっとあてておき、
後ろ身頃を整えて、袖つけの付近とタック部分をさっとかける。
その後、まずボタンホールのある前身頃を後ろ身頃にきれいに重ねて同時に上からかける。
ボタン側の身頃側も同様に前後の身頃を重ねてあてる。
ここまでで2分!
4.仕上げ
ハンガーにかけて蒸気をとばすためにしばらく放置(15分位かけたままに)してから片付ける。
たたんでもいいし、ハンガー収納もおススメです。
・たたむ→かさが減る
・ハンガー収納→シワにもなりにくく、使いやすいが、場所を取る
とにかく、キレイに干せていれば、あまりアイロンはいらないので、要所だけをあてる感じです。
襟と袖口さえしっかりあたっていれば、袖と身頃はさっとでOK!
慣れれば1枚あたり2分位です。
私は最初、ワイシャツ1枚あたり15分かけてアイロンをしていました!
でも着た瞬間にシワが入る部分があるのを見て、そこまで頑張らなくていいんだと気づいてしまいました。
清潔なんだから、それ以上を求めるならクリーニングに出しましょう。
スプレーのりを使う時の注意
ちょっといつもより、ピシッと決めたい!
そんな時はスプレーのりを使うと便利です。
全体をつけおきで糊付けすると、洗濯槽にのりがついて汚れの原因になりそうで、あまり使いたくないので、シャツ位ならスプレーのりです。
スプレーのりを大量にふって、高温でアイロンをかけると、のりが焦げてしまいます!
かけすぎに注意と、大切なものは、あて布をしてアイロンをかけます。
目立たない身頃の裏側でまず試してみてから使ってみてください!
半乾きでアイロンをしない理由
ニオイの元となることもある!
あと一息で乾くという時に、アイロンを使うと、雑菌も減り、雨続きの時は利用したりしますが、わざと半乾きの時にいつもアイロンをあてるのには抵抗があります。
下手したら逆にニオイの元となることがあるからです。
半乾き状態というのは、実は一番雑菌が繁殖しやすい状態なので、アイロンでパリパリまで乾くのなら良いのですが・・・
お日様でいっぱい殺菌した洗濯物にアイロンをかける方が気持ちいいので、私はそうしています。
シワ < ニオイ
それに毎日半乾きを狙って洗濯物を取り入れるなんて到底無理です(笑)
全体に霧吹きをかけない理由
全体に霧吹きをかけて15分ビニールに入れてからアイロンをするとシワが伸びて・・・と見たことがあるのですが、1度でやめました。
もちろん面倒だからです。
ただ全体にスプレーするならやってもいいけど・・・全体が濡れるのはちょっと・・手抜きの私はあてない部分もあるかも!?なので・・スチームアイロンで・・・失礼します!
スチームアイロンで、(あればピシッと決めたいところとシワが目立つところだけショットでしっかりかけ、)全体にスチームでかけます。
うちのアイロンは全然高級なやつじゃないです。
スチームアイロンは、スチームが出てくる穴が、白いカリカリとしたゴミでふさがれてしまうことがありますので、使う前に、たまにはお手入れしてあげてくださいませ。
まとめ
なるべくシワを作らない環境におき、アイロンをかける時は見えるところ(襟とカフス)を中心に、シンプルに動かす!
袖はボタンのある方側だけ、身頃は前と後ろを合わせて前身頃だけをかける。
そしてアイロンをかける時は面積の小さいところからかけてみてくださいね。
2分でできるなら全体をかけてくださいよ!
手を抜いてもそこそこキレイに仕上げるポイントを守ってやれば、すぐにキレイにできますので、アイロンが好きになりますよ!
毎日を楽しんでください!
本日もありがとうございました!