美味しい『おうちカレー』の作り方
みんな大好きカレーライス♡
それぞれ家庭の味もあるだろうし、こだわりのルーもあるかもしれない。
市販のルーの箱の後ろには作り方も書いてあるから、小学生でも作れちゃう。
でもでも、どうせなら
“美味しいカレーライス”
食べたくない?
目次
カレーの作り方
材料
- 肉
- ジャガイモ
- にんじん
- たまねぎ
- トマト
- ニンニク
- しょうが
量はご家庭で適当に(^◇^;)
肉は一人あたり100gを目安にしています。
ジャガイモ、にんじんはサイズにより個数が違いますが、ジャガイモ中サイズで3〜4個位。にんじんはジャガイモよりやや少なくなる位のバランスで2本程度ってとこですかね。
たまねぎは甘くしたいのでやや多め。大2個位かな?
トマトもサイズによって適当なのですが、1〜2個。
ニンニク・しょうがはひとかけずつ
調味料
- 塩コショウ
- ナツメグ
- コリアンダー
- カルダモン
- ガラムマサラ
- チャツネ
- ブイヨン
- ローリエ
- バター
手に入らないものはなくても大丈夫ですよ〜!
カレーの作り方
準備
・ジャガイモの皮をむき、一口大に切って水にさらす。
・にんじんは皮をむき、乱切り。生のにんじんは、他の食材のビタミンを奪ってしまうので、他のものとは分けて置いておく。
・たまねぎは皮を剥がして、大きめにカット。
・トマトは5ミリ程度の角切り。
・しょうがはみじん切り。
・ニンニクは、芯を取ってからみじん切り。
芯があるとピリピリしてしまいます。
・肉は一口大にカット。
作り方
1.肉を塩コショウして炒め、まんべんなく焼き色がついたら一旦取り出す。
(我が家はおじいちゃんの好みで薄切り牛肉を使用していますが、お好みで、なんでも合うと思います)
角切りなら、各面に焼き色がつくまで、あまり頻繁に動かさない。一面一面焼くつもりで。
2.たまねぎを炒める。
ここでしっかり炒めることで、カレーに甘みが出ます。
3.全体的に焼き色がついて、甘い香りがたったら、ニンニクとしょうがのみじん切りも加えて炒める。
4.スパイス(ナツメグ・カルダモン・コリアンダー・ガラムマサラ)を加える。
5.トマト・チャツネを加えて炒める。
6.にんじん(その他、好みのお野菜)を加えて炒める。
7.ジャガイモは崩れるのが嫌な人は、ルーを入れる5分位前に加えてください。
8.野菜に3割程度火が通ったら(野菜の端が透き通ってくる)ブイヨン(お湯を600cc程度沸かしてブイヨンのキューブを2個入れて溶かす)を加える。
角切り肉ならここで加えて一緒に煮る。
9.ローリエに切り目を入れて投入。
10.沸いてきたらアクを取り野菜が柔らかくなるまで煮る。(15〜20分程度放置、角肉が入っていたら柔らかくなるのに時間がかかるので30分~1時間はかけたいところ。)
アクがいっぱ〜い。
アクを取ったらこんな感じ。
11.1の肉を戻し入れる。
(角肉だったらこの段階で加えると固いので、8で加えて長めに煮てください。)
12.一旦火を止め、お好みのルーを割って(できれば薄くスライスして入れるのが溶けやすくていいのですが、面倒なので割っただけで入れることが多いです)、鍋に入れる。量は、初めは少なめに入れて、足りなければ様子をみながら加える。
ルーが全部溶けてから火をつけて混ぜながらトロミをつける。5分以上。
とろみが足りなければルーを1カケずつ加える。
13.仕上げにバターを大さじ1〜2(15g〜30g)加えてコクを出す。
おまけ
サラダを作る時は、他の野菜を切る前に先に作って冷蔵庫に入れておきます。
生で食べる野菜は、ニオイのないものから優先的に切ってしまうのが基本です。
まとめ
カレーは各家庭の味があるし誰にでも作れる。
キャンプに行った時や、スキー場でも、味がある程度安定しているので作りやすい、注文しやすいメニューです。
そのカレーを、家で作る時に、一工夫するだけで、味に深みが出て、また食べたくなる、そんな美味しいカレーを作りたい!
これだけは入れて欲しいと思うのが、
『ニンニク』
もしも今まで使っていなければ、一番におススメします。
ニンニクは、日が経つと芯ができて、そこを入れるとピリピリしてしまうので、外して入れること。
すりおろしてもみじん切りでもいい。
その次に味を変えるのが
『チャツネ』
マンゴーをベースに果実や酢、砂糖、香辛料等を煮てジャム状にしたものです。
独特の甘みが、カレーの味をワンランク上のものにします。
そして
『ローリエ』
煮込み料理にはかかせないものです。
カレーにも入れると味が上がります。
後は、あれば入れて欲しいもの
『トマト』
全体をフルーティーに、そして酸味が加わり、カレーの味が引き締まります。
トマトを入れるか入れないかで、カレーが別物になります。
『各種香辛料』
カルダモン、コリアンダー、ナツメグ、そして辛みをプロの味にするならガラムマサラを!
香辛料は、隠し味として、入れることでクセになる美味しさを放ちます。
なんだかわからないけどまた食べたい!と思わせる秘訣はスパイスにあると思っています。
全部揃わなくても、手元にあるものから、順に揃えていくのも楽しいです。最初はあるものだけで大丈夫○
『ブイヨン』
全体をぼんやりさせることなく、しっかりとした味にします。
『バター』
最後に加えるバターで、ぐっと味に深みが出ます。まさに隠し味。
『肉』
これは好みと、育った環境でしょうが、私は牛肉の角肉が一番好きです。
豚肉はかんだ時のグニッとした感じが苦手で、よく煮込んだ牛肉をかむとホロホロとほぐれていく感じがなんとも言えず好きです。
チキンは色の薄い、インド料理のサラサラした香辛料をたくさん使った物のイメージが強いので(これは勝手なイメージです)、なんとなくお家カレーには使わないです。
『酒類』
私は入れていませんが、ワインや日本酒等を入れる方もいますね。
チョコレートやソース、コクを出すアイデアは、トライして合うものだけを自分のものに取り入れていきましょう。
試行錯誤で我が家流の美味しいカレーを作りましょうね!
ちなみにルーは市販のものを使用していますが、2社の好みのものを適当にブレンドしています。
私の好みは『ジャワカレー』と『ディナーカレー』ですが、それは各ご家庭にあうルーを選んでくださいね。
それではまた!
最後までお読みいただきありがとうございました。